返信してもらうためのメールテクニック①

ビジネスからプライベートまで、あらゆるシーンで便利な通信手段となっているメール・・・。
パソコンやスマホ・携帯を手にした人なら一度は使ったことがあるでしょう。
出会い系サイトでのメールは、気に入ったお相手へのアプローチから実際に出会うまでのやり取りを行う機能ですので、その役割は大きいといえます。
直接出会いを左右する機能ですので、上手に使いこなして手堅く出会いをゲットしましょう。
ここでは、基本的なメールの使い方からちょっとしたメールの攻略法についてまとめてみました。

メールの基本と注意

出会い系サイトに登録する際は、メールアドレスの入力が必須となっています。
しかし、このメールアドレスは会員同士がやり取りするものではなく、サイトの運営会社と利用者との間でやり取りをするためのものになります。
出会い系サイトを利用したことがある人ならお分かりだと思いますが、出会い系サイトの多くは登録と同時にサイト内のメールシステムで一人一人に専用のアドレスが割り当てられるため、サイト内では専用のアドレスを使ってやり取りすることになります。
つまり、必ずサイトにログインしてサイトのメールシステムを利用する必要があるということです。
このメールシステムを利用すると、メールはサイトを経由して個人に割り当てられたアドレス（私書箱のようなもの）に届くことになります。

いちいちログインしてサイト経由でのやり取りなんて面倒くさい・・・と、思う人も多いと思いますが、メールアドレスなどの個人情報の流出を防いだり、違法性のあるメールや業者による勧誘メールなどの監視を行うなど、セキュリティ上で大きな仕組みとなっているのです。
サイトによっては、サイト内のメールシステムを通じてお互いの直アド（直接やり取りするためのアドレス）や電話番号を交換してもOKとしているサイトもあります。

ここで注意しておきたいのが、利用するメールアドレスです。
直アドを交換する際はもちろんですが、サイトに登録する際でもプライベートやビジネスで利用しているアドレスは使わないようにしましょう。
もし、プライベートやビジネスで使用しているアドレスを交換した相手が悪意を持った人であったり、登録したサイトが悪質なサイトだった場合、お仕事や日常のやり取りに支障をきたすことになります。
ですから、サイトへの登録や直アドの交換を行う際はフリーメールアドレスを使用するようにしましょう。

メール機能の使い方

先ほども述べましたが、出会い系サイトではサイト内のメールシステムを利用するため、まずはサイトへログインする必要があります。
ほとんどのサイトでは目的や条件を絞り込んでお相手を検索するか、掲示板などを閲覧してアプローチするお相手を選びます。
サイトによって異なりますが、特定のお相手を選んだらそこに「メールを送る」「メッセージを送る」「この方へメールする」・・・などといったボタンがあるので、そのリンク先にあるメッセージボックスに書き込む形になります。
また、お相手からメールが届いた場合は、その方のプロフィールを閲覧して同じようにメールを送信するか、届いたメールのページにある「返信する」「返信メールを送る」・・・といったボタンからメッセージボックスを開いて書き込みます。

「真面目な掲示板」と「大人の掲示板」といったように掲示板がピュア系とアダルト系に分かれている場合は、ピュア系の会員にはアダルトな内容のメッセージは遅れませんのでご注意ください。

送信できる文字数は、その会員が日ごろ使っている機器（パソコン・スマホ・ガラケー）などによって設定されている場合や、個人の設定で文字数に制限をかけている場合があります。
パソコンユーザーがスマホやガラケーのユーザーに長い文章を送ると嫌がられる場合はありますのでご注意を・・・。

お分かりのように、ここでお相手のメールアドレスは必要ありませんし調べることもできません。
逆に、相手も自分のアドレスを必要としませんし調べることもできません。
このように、出会い系サイトのメール機能は日ごろ私たちが使っているメールとはちょっと違いますが、出会い系サイトならではの使いやすいシステムになっているので、初心者でもすぐに使いこなせるようになります。

メールの書き方と攻略

出会い系サイトでリアルな出会いを実現するために欠かせない機能・・・それがメール機能です。
ビジネスメールにマナーがあるように、出会い系のメールにもマナーやモラルを必要とする場面があり、更には出会いの確率を高めるための攻略法なるものがあります。
ここでは、出会い系でのメールの書き方と攻略法について書いてみました。

メールの書き方

メールの書き方自体には細かな決まりはないようですが、基本や最低限のマナーは守るようにしましょう。
まずは、タイトルです。
出会い系に限らずメールのタイトルはそのメールの内容を簡潔に知らせるものです。
遊び友達や親しい間柄ではタイトルを省略することもありますが、タイトルのないメールは出会い系の中でも不審がられるので、きちんと書き込むようにしましょう。

ファーストメール

初めての方へのメールでは、挨拶に加えて簡単な自己紹介ぐらいはしておきましょう。
いくら、プロフィールがあるとはいえ、唐突に本文に入られても反応しづらいものです。

また、先ほども書きましたが、長ったらしいメールも良し悪しです。
いくらお相手がパソコンユーザーだったとしても、興味のない話や中身のない話をダラダラと読まされるほど退屈なものはありません。
また、逆に短すぎて相手に伝わらないようなメッセージでは意味がありません。

そして、ファーストメールで最も大切なのは、返信してもらえるような内容にするということです。
具体的には後程攻略法として記述しますが、ファーストメールで思いだけを伝えて返事を待つというのはいささかお粗末です。
実際に会うまでには、お互いに相手を知る・・・というのが鉄則です。
そのためには、幾度かのやり取りが必要となるので焦りは禁物です。
長期戦も辞さない覚悟で臨みましょう。

私が全く出会えなかった頃の反省点は、たくさんのお相手にメールしたいがために同じ文章をコピペしていたこと。
お相手のプロフィール確認もそこそこに、とにかく変身をもらえれば・・・という思いで、たくさんのお相手にメールしたものです。
まさに、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる・・・」の精神でした。
しかし、これはまさしくライバルと同じ戦法だったのです。

その後、タイトルの書き方や人が書かないようなメールでやり取りすることで、出会いを手にすることができ始めたのでした。
他の人とは違う何かを持っている・・・。
これが今の出会い系サイトで選ばれる人なのかもしれません。

メールの内容

メールの内容については、各サイト毎に注意や禁止事項が利用規約等に書かれている場合があるので、まずはそのルールを遵守しましょう。
よく書かれているのが、売春や援助交際を目的とした内容やほかのサイトへ誘導する内容、更には相手を誹謗中傷するような内容や宗教やその他の団体への勧誘・・・といったものです。
無料通信アプリが便利だからといって、そちらに誘うようなことをしたら強制的に退会・・・ということにならないよう注意しましょう。

特定のお相手とメールのやり取りができ始めると、次第にメールの内容がワンパターン化してしまいがちです。
自分とお相手の双方の目的がメル友だったらそんなに問題ではありませんが、お互いに何がしかの目的で出会うことを希望しているのであれば、じんわりとお誘いの内容にしていかなければいけません。
もちろん、それは男性の役割です。

特に、お互いが大人の関係を求めているのであれば、お誘いのタイミングは非常に重要です。
あまりモタモタしていると「この人、その気がないのでは・・・？」と誤解され、他の男性へと鞍替えしてしまうかもしれませんよ。
ここで大切なのは、やり取りの経過を見計らってメールの内容を目的に近づけるということです。
そのタイミングは、お相手によって変わりますので慎重に事を進めましょう。

返信してもらうためのメールテクニック②に続く・・・

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